ここは、神田行宏について紹介するページです。
現在は、東京大学宇宙線研究所理論グループに博士研究員として在籍しています。
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研究の興味
現在の素粒子論分野では、物質の起源や暗黒物質の正体などを解明するため、標準模型を超える素粒子模型の研究が続けられています。 それらの模型の多くは、標準模型にはない対称性を導入し、その対称性が破れる様々な相転移を予言します。 そのため、対称性の破れで形成される"位相欠陥"に着目することで、素粒子模型の相転移を分類して検証することができるのです。 私は、このような位相欠陥を通した新物理の解明に興味を持ち、研究を行っています。
位相欠陥の中には、"宇宙ひも"と呼ばれる線状のものがあります。 相転移で形成された宇宙ひもからは重力波が放出されるため、その存在を多くの実験が実施・計画されている重力波観測によって検証することができます。 特に、近年のパルサータイミングアレイ実験では、U(1) ゲージ対称性の破れでの安定な宇宙ひも以外の宇宙ひもが示唆されており、より視野を広くした宇宙ひもの研究が必要になっているといえます。 この観点から私は、様々な対称性の破れにおける新しい種類の宇宙ひもの探求と、その実験的制限による素粒子模型検証の研究を行っています。
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連絡先
メール:kanday95_at_icrr.u-tokyo.ac.jp
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